部分防音施工

建物によっては音の漏れる箇所を重点的に強化するだけで、相当の防音性能を確保できる場合があります。
建築物の遮音性能を考慮に入れて部分的に弱いところを防音工事すれば、その分コストを抑えることが可能となります。

マンションの防音性能

マンションでは元々建物が頑丈なコンクリートで建てられているので、外壁に関しては本来持っている遮音性能は以下の図のように比較的高い事がわかります。

戸建住宅の防音性能

戸建に関しては材質、工法によっておおきくばらつきがみられます。

部分防音の考え方

マンションや戸建住宅には、建物全体として本来の防音性能があります。
しかし、 ドア・窓・引戸や障子などの建具にはあまり遮音性能は期待できず、「防音に関してのウィークポイント」となって全体性能を下げ「音が逃げる」状態となっている場合があります。
建物が本来もつ遮音性能を上手に利用し、必要な部分の防音性能を引き上げ、楽器に合わせた防音・音響効果を施すものが「部分防音」です。


創和では、二重窓や防音扉の設置、室内の増壁など、現状にあった効果のある施工をご提案させて頂きます。

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